鹿さん、お魚さんと遊ぶ

 

奈良公園の鹿さんと遊ぶ

 すでにご存じだと思いますが、奈良公園にはとてもたくさんの鹿さんがいまして、また、全然人見知りをいたしません。食べ物を持っていると、近くにいるおなかをすかせた鹿たちはすぐに近寄ってきます。たくさんの鹿にとりかこまれ、お鼻やお口でずりずりされたり、身体をぶつけてこられたりしますので、小さな子ども連れの方はご注意。

こわい鹿さん

 私は子どもを連れて鹿と遊ばせるときは、しかせんべいを買ってすぐにポケットやリュックサックの中にかくしてしまい、1匹もしくは2匹だけ離れている鹿を見つけます。しかせんべいを売る露店がたくさんでています。どこで買っても同じ値段で、一束10枚で150円です。(できるだけ気をつけていますが、値段や枚数が変わっていたらごめんなさい)

鹿煎餅屋  しかせんべい

 そこでおもむろに、しかせんべいを取り出し1枚1枚ゆっくりと子どもの手から鹿さんに食べさせてあげるようにしています。子どももゆっくり、鹿さんもゆっくり、顔を見ながら話しかけながら鹿さんと遊ぶことができます。

仲良し鹿さん

奈良公園の鹿さんについて詳しく知りたい方は、[(財)奈良の鹿愛護会さんのページ]がとても参考になります。

なお、鹿さんを後ろから急に触ったりすると、とてもびっくりして後ろを振り向きざま頭づきをやってから、走り去ることがあります。私の子供も経験しました。他の子供がされているのも何度か目にしました。小さなお子さんは注意しておいてあげてください。
また、鹿さんの健康のため、食べ物をあげるときは人間の食べるおやつでなく、ぜひ「鹿せんべい」をあげましょう。

お魚さん・亀さんと遊ぶ

下記の池には、色とりどりの大きな鯉がたくさん泳いでいます。ゆったりと泳ぐ姿をながめたり、えさをあげて遊んだりされてはどうでしょう。えさには、麩(ふ)、食パンなんかがいいでしょう。

(注意:2004/9/18記 浮き御堂のある鷺池では、5月下旬にコイヘルペスが確認され、魚の回収のためいったんすべての水が抜かれていましたが、水はもとどおりになっていました。ただし、お魚さんは泳いでいないし、水面は小さな水草にびっしり覆われていて緑の絨毯のようになっていました。池の状況は、このページに書いている状況と変わっているかもしれませんのでご注意下さい。)

猿沢池

ここには、お魚さんとともに大小の亀さんもいて、日光浴したり、泳いだりと、愛嬌のある姿を楽しむことができます。ただし、土手には柵がなく、水面との距離もありますので、のぞき込むのはちょっと怖い感じがします。池の東の端のほうが、お店でえさの麩が売っていますし、亀さんの数も多い感じですので、おすすめでしょうか。

亀さんのことを少し・・・・ 2003/5/17に「かめ・ウォッチング」なる催しがあって、亀さんのことを少し勉強しました。
亀さんにもいろいろ種類があって、当日亀名人が数えられた数は以下の通り。一番多いのが「アカミミガメ」(外来種だそうです)で288、その次が「クサガメ」で102、その次が「イシガメ」で2、その他「すっぽん」が1でした。
その他本来この池にいるはずもない外来種の亀が見かけられるそうです(多分もとペットだろうということです)。最近は「アカミミガメ」の繁殖が旺盛で「イシガメ」がずいぶん減っているそうです。

猿沢池の亀さんの詳しいことは次のサイトが参考になります。→[かめの見本市・さるさわ池]

猿沢池  


鷺池

浮見堂の浮かぶ池です。橋の欄干からえさを投げ込めば、必ずあっと言う間に色とりどりの鯉の大群がやってきます。もっと身近で見るには、土手からえさをやればいいでしょう。猿沢池ほど、水面との距離がありませんので安心です。また、夏にはボートができます。お父さんの腕の見せ所かな? (私は下手で、笑われましたが・・・・)

鷺池


春日野

若草山の麓(東大寺の東)に広がるひろーい芝生の広場です。この一角に2,3の池があります。

春日野の池



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